便秘薬とは、強制的に腸を動かし、排便の手助けをしてくれるものです。
便秘が治る薬ではありません。
お通じは大脳の自律神経と胃腸間の排便条件反射(条件反射:蠕動運動、便意を催す)と大腸筋肉の排便力(力んで排便:腹筋ではありません)で便を外に出すようになっています。
これは運動選手が筋力を長い時間をかけて繰り返し訓練し、条件反射とするのとおなじ原理です。
便秘は排便機能と腸筋力の低下によって引き起こされることなので、病気ではありません。
これが便秘薬や漢方下剤(大黄)などの薬剤で便秘がよくならない理由です。
便秘を治療する薬はありません。
便秘薬とは腸管痙攣や水分吸収阻害などの薬の作用で強制排便を促すもので、体の排便反射機能と腸筋力は弱わまり排便機能低下を引き起こします。
結論からいうと薬の連用により便秘は悪化しだんだん自力排便が困難になってしまうのです。
薬に依存しないと排便できなっていくと、加齢と共に自力排便が困難になってしまいます。